書誌事項

柿本人麻呂

多田一臣著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [288])

吉川弘文館, 2017.6

タイトル別名

柿本人麻呂 (かきのもとのひとまろ)

柿本人麻呂

タイトル読み

カキノモトノ ヒトマロ

大学図書館所蔵 件 / 255

注記

「新装版」は親書誌にかかる

叢書番号はジャケット袖による

略年譜: p233-237

参考文献: p238-244

内容説明・目次

内容説明

持統朝に活躍した歌人。下級官人として朝廷に出仕し、草壁・高市皇子らへの挽歌、吉野行幸の際の宮廷讃歌など、多くの儀礼歌を作ったほか、物語性の強い創作歌や瀬戸内海などへの旅の歌も残した。和歌の独自の表現を創造し、その人間像は後世に悲劇性を帯びて神格化。『万葉集』を唯一の手がかりにしながら、謎に包まれた「歌聖」の生涯に迫る。

目次

  • 第1 誕生と出仕
  • 第2 草壁皇子の死と人麻呂の近江行
  • 第3 持統朝の吉野・伊勢行幸
  • 第4 高市皇子の死と人麻呂
  • 第5 創作歌としての相聞歌・挽歌
  • 第6 旅する人麻呂
  • 第7 「人麻呂歌集」
  • 第8 人麻呂の死と人麻呂伝説

「BOOKデータベース」 より

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