書誌事項

概念意味論の基礎

大室剛志著

(開拓社言語・文化選書, 67)

開拓社, 2017.6

タイトル読み

ガイネン イミロン ノ キソ

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注記

参考文献: p189-192

内容説明・目次

内容説明

生成文法の意味論であるジャッケンドフの概念意味論(Conceptual Semantics)の基礎の部分をジャッケンドフの著書『意味構造』(Semantic Structures)の概要を私自身の言葉でひらたく述べ直すことにより紹介した概念意味論の入門書である。英語の動詞の意味論を中心に、概念意味論の基本的なメカニズム、言語の意味の問題、言語の意味と形の対応の問題について学ぶことができる。人間の心理としての意味論の入門書。

目次

  • 第1章 生成文法としての意味論(はじめに;生成文法の意味論とは ほか)
  • 第2章 概念意味論の基本的なメカニズム(文法全体の枠組み;多義語の扱い ほか)
  • 第3章 意味の問題(新たな概念関数の導入;意味素性による空間関数の精緻化 ほか)
  • 第4章 意味と形の対応の問題(関数に組み込まれた項を表現している付加詞の構文について;意味では修飾節にある一つの項位置を占めるが統語では付加詞である要素について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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