日本茶の近代史 : 幕末開港から明治後期まで

書誌事項

日本茶の近代史 : 幕末開港から明治後期まで

粟倉大輔著

蒼天社出版, 2017.7

タイトル別名

日本茶の近代史 : 幕末開港から条約改正まで

明治期日本製茶業史の研究 : 製茶再製と産地・「再製地」間の製茶流通を中心に

タイトル読み

ニホンチャ ノ キンダイシ : バクマツ カイコウ カラ メイジ コウキ マデ

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注記

博士学位請求論文「明治期日本製茶業史の研究 : 製茶再製と産地・「再製地」間の製茶流通を中心に」(経済学・中央大学大学院経済学研究科, 2015.3)をもとに作成

初出: piv-v

参考文献: p301-318

奥付の書名はシールで「幕末開港から明治後期まで」と訂正あり

内容説明・目次

内容説明

幕末開港後、居留地における茶再製技術によって飛躍的な産業化、輸出化が進み、それは港湾、鉄道の資本整備など、廻船問屋をはじめとする生産地の人々にも大きな影響をもたらした。生糸と並んで日本の近代化を支えた「お茶」の歴史。

目次

  • 序章 課題と方法
  • 第1章 明治期の製茶業における荒茶生産
  • 第2章 明治期日本の茶再製—横浜と神戸の事例を中心に
  • 第3章 横浜・神戸の「再製茶女工」
  • 第4章 海運の整備と製茶業
  • 第5章 鉄道網の整備と製茶業
  • 第6章 清水港の緑茶輸出港と静岡県における再製事業
  • 終章 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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