書誌事項

憂国論 : 戦後日本の欺瞞を撃つ

鈴木邦男, 白井聡 [著]

(祥伝社新書, 508)

祥伝社, 2017.7

タイトル読み

ユウコクロン : センゴ ニホン ノ ギマン オ ウツ

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内容説明・目次

内容説明

トランプ政権誕生以後、日本の対米追従はますます加速している。政府は、国富を犠牲にしてまでも、自己保身を図っているのだ。「堂々たる売国」である。いっぽう、戦後の日本には、真に国を憂れた人たちがいた。三島由紀夫、野村秋介、そして数多の右翼・左翼の活動家たちだ。彼らはいかに日本を変えようとしたのか。売国がまかり通る今、彼らが活動をしていたころよりも、はるかに時代の空気が悪くなっている。国民全体がレベルダウンしているのではないか。信念の政治活動家と気鋭の政治学者が、それぞれの視点から国を思い、戦後の政治活動、天皇の生前退位、憲法改正、日本の政治の現在と未来について語り下ろした。

目次

  • 第1章 三島由紀夫と野村秋介(幻の皇居突入計画;磯部浅一の霊が憑いていた? ほか)
  • 第2章 戦後の「新右翼」とは何だったのか(新右翼の誕生;公安警察と右翼の癒着 ほか)
  • 第3章 天皇の生前退位と憲法改正(山本太郎直訴事件の顛末;天皇の政治利用ではない ほか)
  • 第4章 日本の行く先(『戦争論』が右翼青年を生んだ;過激なネトウヨたち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23982946
  • ISBN
    • 9784396115081
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    18cm
  • 親書誌ID
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