書誌事項

貨幣論

フェルディナンド・ガリアーニ著 ; 黒須純一郎訳

(近代社会思想コレクション, 21)

京都大学学術出版会, 2017.8

タイトル別名

Della moneta : libri cinque

Della moneta

ガリアーニ貨幣論

タイトル読み

カヘイロン

大学図書館所蔵 件 / 143

注記

タイトルは奥付による

底本: イタリア語版 (Napoli, 1751) および第2版 (Napoli, 1780)

フェルディナンド・ガリアーニ年譜: p613-618

内容説明・目次

内容説明

なぜ金属の貨幣があるのか、貨幣とは何であるのか、貨幣はどのような価値を有するのか—ナポリの啓蒙主義者ガリアーニの先駆的な名著。

目次

  • 第1編 金属について(金・銀の発見とそれらによってなされる交易について。どのようにして、いつから貨幣として使われはじめたのか。貨幣の増減の物語。その現状;すべての物の価値が生まれる諸原理の宣言。価値の安定した原理、効用と希少性について。それらは多くの異議に答える。 ほか)
  • 第2編 貨幣の本質について(貨幣の本質とその効用の論証;貨幣の本質について、それが価格、想定貨幣と計算貨幣の共通尺度であるかぎりで ほか)
  • 第3編 貨幣の価値について(貨幣用の三金属の価値の比率について;ある金属貨幣と他の金属貨幣間、および同一金属貨幣間の不適切な価値比率について ほか)
  • 第4編 貨幣流通について(貨幣の流通について;一般的に考察された奢侈をめぐる逸脱 ほか)
  • 第5編 貨幣の利子について(利子と高利について;国債とその効用について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24215126
  • ISBN
    • 9784814001149
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ita
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xxxvii, 640p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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