書誌事項

十二世紀のルネサンス : ヨーロッパの目覚め

チャールズ・ホーマー・ハスキンズ [著] ; 別宮貞徳, 朝倉文市訳

(講談社学術文庫, [2444])

講談社, 2017.8

タイトル別名

The Renaissance of the twelfth century

十二世紀ルネサンス

十二世紀ルネサンス

タイトル読み

ジュウニセイキ ノ ルネサンス : ヨーロッパ ノ メザメ

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注記

1989年みすず書房刊「十二世紀ルネサンス」を原本とし, 改題して文庫化

文献書誌: p398-417

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

イタリア・ルネサンス以前、十二世紀の西欧ではすでに知的復興が行われ、活き活きと文化が華開いていた。ローマ古典の再発見、新しい法学、アラビアの先進知識との遭遇、大学の誕生。「封建的で陰惨な断絶された時代」という中世の理解は正しいのか—精緻な写本研究と文献学の成果で西洋史に新たな枠組みを提示し、今も指標とされる不朽の名著。

目次

  • 歴史的背景
  • 知的中心地
  • 書物と書庫
  • ラテン語古典の復活
  • ラテン語
  • ラテン語の詩
  • 法学の復活
  • 歴史の著述
  • ギリシア語・アラビア語からの翻訳
  • 科学の復興
  • 哲学の復興
  • 大学の起源

「BOOKデータベース」 より

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