トルコ語と現代ウイグル語の音韻レキシコン

書誌事項

トルコ語と現代ウイグル語の音韻レキシコン

菅沼健太郎著

九州大学出版会, 2017.9

タイトル読み

トルコゴ ト ゲンダイ ウイグルゴ ノ オンイン レキシコン

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注記

博士論文 (九州大学, 2015年10月) に修正を加えたもの

参照文献: p193-198

内容説明・目次

内容説明

従来、ヒトの脳内のレキシコン(心的辞書)では語彙は音韻論的な差異に基づいていくつかのグループに分かれていると考えられてきた。このグループ分けがどのように行われているのかを明らかにすることは当該言語の音韻レキシコンの構造を明らかにすることにつながる。本書ではトルコ語と現代ウイグル語を対象にそれぞれの音韻レキシコンの構造を明らかにし、「核と周辺」構造(Core‐periphery structure)を中心とした音韻レキシコン理論の妥当性を検証した。

目次

  • 第1章 序論
  • 第2章 先行研究(It^o and Mester 1995a,1995b,1999)
  • 第3章 トルコ語
  • 第4章 現代ウイグル語
  • 第5章 It^o and Mester(1995a,1995b,1999)の理論の妥当性の検証とレキシコンの構造がもつ普遍的特徴に関する仮説
  • 第6章 まとめと今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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