変容する国際移住のリアリティ : 「編入モード」の社会学

書誌事項

変容する国際移住のリアリティ : 「編入モード」の社会学

渡戸一郎編集代表 ; 塩原良和 [ほか] 編

ハーベスト社, 2017.8

タイトル別名

International migration in progress : the sociology of modes of incorporation

変容する国際移住のリアリティ : 編入モードの社会学

タイトル読み

ヘンヨウ スル コクサイ イジュウ ノ リアリティ : 「ヘンニュウ モード」ノ シャカイガク

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注記

その他の編者: 長谷部美佳, 明石純一, 宣元錫

文献あり

内容説明・目次

内容説明

越境者たちはホスト社会にどのように「編入」されていくのか。移民を前提とする社会が目前にせまっている現在、本書は、東アジアにおける様々な「編入」のフェーズから、移民や難民の受入れ過程を解き明かす。

目次

  • 変容する国際移住と「編入モード」の社会学
  • 1 家族・女性(東アジアの国際結婚移住—在台・在韓日本人結婚移住女性の比較研究から;離婚経験をもつ移住女性の起業—東京在住の韓国人女性を事例として;就学前児童支援と移住女性へのエンパワーメント—シドニーの日本人永住者によるプレイグループ活動の発展)
  • 2 教育(学齢難民の社会統合と言語習得—西オーストラリア州の中等教育学校における取り組み;日本在住ベトナム難民第二世代の編入モードについて—1.5世世代の教育達成と支援者の役割に注目して)
  • 3 地域社会(「編入モード」から見る日系ブラジル人の位置と第二世代の課題—リーマンショック後の外国人集住地域の事例を通して;外国人集住地区における日系ブラジル人第二世代の文化変容—「選択的文化変容」の観点から;未完の多文化共生プラン—煩悶するローカル・ガバナンス)
  • 4 政策形成(日本の人口減少と移民政策;移住民支援と統合政策の制度化—韓国の結婚移住女性と多文化家族支援を中心に)
  • 5 多文化受容性(多文化受容性に関する日韓比較調査研究;日本と韓国のナショナル・アイデンティティとゼノフォビア—日韓多文化受容性調査データの実証的研究から)

「BOOKデータベース」 より

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