今こそ『資本論』 : 資本主義の終焉を生き抜くために

書誌事項

今こそ『資本論』 : 資本主義の終焉を生き抜くために

フランシス・ウィーン著 ; 中山元訳

(ポプラ新書, 130)

ポプラ社, 2017.7

タイトル別名

Karl Marx's Das Kapital

今こそ資本論 : 資本主義の終焉を生き抜くために

タイトル読み

イマ コソ シホンロン : シホン シュギ ノ シュウエン オ イキヌク タメ ニ

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注記

解説: 佐藤優

内容説明・目次

内容説明

『資本論』は「革命の書」ではなく、資本主義というシステムの本質をえがきだした書である。本書は世界を変えた一冊の本を、マルクスの哲学や思想、先行研究、世界でどのように解釈されたのかなどの観点から読み解く。豊かな経済活動とともに、格差を伴う資本主義というシステムに飲み込まれないための杖となる一冊。

目次

  • 序章 知られざる傑作
  • 第1章 萌芽—『資本論』はいかに誕生したか(『資本論』が成立した背景;ジャーナリストとしてのマルクス;『資本論』へと結実する『経済学・哲学草稿』 ほか)
  • 第2章 誕生—『資本論』はいかに読むべきか(『資本論』の構成;使用価値と交換価値;フェティシズムについて ほか)
  • 第3章 死後の生—『資本論』はいかに読まれてきたか(『資本論』のわかりにくさ;『資本論』の翻訳の困難な道のり;イギリスにおける『資本論』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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