イギリスはいかにして持ち家社会となったか : 住宅政策の社会学

書誌事項

イギリスはいかにして持ち家社会となったか : 住宅政策の社会学

スチュアート・ロー著 ; 祐成保志訳

ミネルヴァ書房, 2017.9

タイトル別名

The housing debate

タイトル読み

イギリス ワ イカニ シテ モチイエ シャカイ ト ナッタカ : ジュウタク セイサク ノ シャカイガク

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注記

原著 (Policy Press, 2011) の翻訳

読書案内: 章末

文献: p287

文献一覧: 巻末p9-22

内容説明・目次

内容説明

本書は、ハウジングを社会政策のなかに明確に位置づけ、国際比較の観点を取り入れながら、英国の住宅政策の歴史と現在を描き出した一冊。福祉国家の変容をとらえ、その未来を構想するうえで、ハウジングを理解することがいかに重要かを説く。

目次

  • 第1章 議論の土台
  • 第2章 住宅政策という発想—ヴィクトリア朝後期の住宅市場危機
  • 第3章 持ち家社会の誕生—一九一八〜三九年の戦間期
  • 第4章 持ち家社会の成長—一九四五〜七九年の戦後期
  • 第5章 経済のポスト工業化とハウジング
  • 第6章 ハウジングと福祉国家
  • 第7章 住宅ローン市場のグローバル化
  • 第8章 アセット・ベース型福祉国家に向けて
  • 第9章 結論

「BOOKデータベース」 より

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