日本の歴史を旅する
著者
書誌事項
日本の歴史を旅する
(岩波新書, 新赤版 1676)
岩波書店, 2017.9
- タイトル別名
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日本の歴史を旅する
- タイトル読み
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ニホン ノ レキシ オ タビスル
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内容説明・目次
内容説明
地方を訪ねる旅の中で出会い、見た歴史の足跡を追う。各地には遺跡や文化財をはじめ、歌や祭、食など、その地に営まれる生活の諸側面に、長く育まれてきた“地域の力”が息づいている。北は青森・津軽から南は宮崎・日向まで。実際にその地を歩きながら綴られた歴史家の練達の筆に、列島の多様な魅力が浮かびあがる。
目次
- 1 人(芭蕉—大津に蓄積された情報力(滋賀県大津市);連歌師宗長—伊勢湾岸を襲った災害を越えて(三重県東部) ほか)
- 2 山(筑波山—山に引き寄せられた人々(茨城県筑波山麓);立山—山は人を育て、経済を豊かにする(富山県東部) ほか)
- 3 食(讃岐うどん—平野と海の恵み(香川県讃岐平野);若狭もの—流通文化の水脈を見つめる(福井県小浜市) ほか)
- 4 道(四国巡礼道—山野河海の活用史を構想する(徳島県東部);山陽道—備前福岡をめぐる産業文化(岡山県東部) ほか)
「BOOKデータベース」 より