抗生物質と人間 : マイクロバイオームの危機
著者
書誌事項
抗生物質と人間 : マイクロバイオームの危機
(岩波新書, 新赤版 1679)
岩波書店, 2017.9
- タイトル別名
-
抗生物質と人間
抗生物質と人間 : マイクロバイオームの危機
- タイトル読み
-
コウセイ ブッシツ ト ニンゲン : マイクロ バイオーム ノ キキ
大学図書館所蔵 件 / 全484件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
拡大する薬剤耐性菌、増加する生活習慣病。その背後には抗生物質の過剰使用がある。撹乱され危機にさらされるヒト・マイクロバイオーム。万能の薬はいまや効力を失うだけでなく、私たちを「ポスト抗生物質時代」に陥れつつある。最新の科学的知見をもとに、その逆説の意味を問う。
目次
- プロローグ—抗生物質がなくて亡くなった祖父母、抗生物質耐性菌のために亡くなった祖母
- 第1章 抗生物質の光と影
- 第2章 微生物の惑星
- 第3章 マイクロバイオームの世界
- 第4章 抗生物質が体内の生態系に引き起こすこと
- 第5章 腸内細菌の伝達と帝王切開
- 第6章 未来の医療
- エピローグ—世界の腸内細菌を探しに
「BOOKデータベース」 より