キリスト教は「宗教」ではない : 自由・平等・博愛の起源と普遍化への系譜

書誌事項

キリスト教は「宗教」ではない : 自由・平等・博愛の起源と普遍化への系譜

竹下節子著

(中公新書ラクレ, 597)

中央公論新社, 2017.10

タイトル別名

キリスト教は宗教ではない : 自由平等博愛の起源と普遍化への系譜

タイトル読み

キリストキョウ ワ シュウキョウ デワ ナイ : ジユウ ビョウドウ ハクアイ ノ キゲン ト フヘンカ エノ ケイフ

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内容説明・目次

内容説明

本来、「生き方マニュアル」として誕生した教えは、受難と復活という特殊性から「信仰」を生み、「宗教」として制度化したことで成熟する。広く世界に普及する一方で、様々な思惑が入り乱れ、闘争と過ちを繰り返すことにもなった。本書は、南米や東洋での普及やその影響を通じて、ヨーロッパ世界が相対化され、近代に向かう中で「本来の教え」が普遍主義理念に昇華するまでの過程を、激動の世界史から解読する。

目次

  • 第1章 「イズム」としてのキリスト教
  • 第2章 信仰が「宗教」となる時
  • 第3章 「宗教」となっていくキリスト教
  • 第4章 宣教師たちのキリスト教
  • 第5章 「文明」としてのキリスト教
  • 終章 キリスト教と日本

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24589760
  • ISBN
    • 9784121505972
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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