学問としての展開と課題
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書誌事項
学問としての展開と課題
(教育社会学のフロンティア / 日本教育社会学会編, 1)
岩波書店, 2017.10
- タイトル別名
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学問としての展開と課題
- タイトル読み
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ガクモン トシテノ テンカイ ト カダイ
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注記
参照文献: 各章末
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収録内容
- 日本の教育社会学の七〇年 / 中村高康執筆
- 教育社会学と隣接諸学 / 広田照幸執筆
- 「近代化」としての社会変動と教育 : キャッチアップ型近代と教育社会学 / 苅谷剛彦執筆
- 政策科学への遠い道 / 矢野眞和執筆
- 教育社会学と教育現場 : 新自由主義の下での関係の模索 / 酒井朗執筆
- 教育社会学と計量分析 : 到達点と今後の展開 / 中澤渉執筆
- 教育社会学における質的研究の展開 : 質的研究における一般化問題を考えるために / 北澤毅執筆
- 日本の教育社会学の理論 : 倫理問題と実証性 / 久冨善之執筆
- 教育社会学と歴史研究 : 移動・選抜、社会史、ジェンダー史の観点から / 今田絵里香執筆
- 「貧困」「ケア」という主題の学問への内部化 : 教育社会学における排除/包摂論の生成と残された課題 / 倉石一郎執筆
- アイデンティティ概念の構築主義的転回とその外部 : ジェンダー・エスニシティ・若者・起源 / 仁平典宏執筆
- 国家・ナショナリズム・グローバル化 : 国民国家と学校教育 / 岡本智周執筆
- 少子高齢化社会と教育の課題 : 人口変動と空間変容に注目して / 木村元執筆
- 「変容する産業・労働と教育との結びつき」へのアプローチ / 筒井美紀執筆
- 教育社会学の「総合評価」の試み : まとめと展望 / 本田由紀執筆
内容説明・目次
内容説明
学会創設70年記念書き下ろし論集。教育社会学とはどのような学問分野か。その歴史を振り返り、研究の最前線を探る。
目次
- 日本の教育社会学の七〇年
- 1 教育社会学の再検討(教育社会学と隣接諸学;“近代化”としての社会変動と教育—キャッチアップ型近代と教育社会学;政策科学への遠い道;教育社会学と教育現場—新自由主義の下での関係の模索)
- 2 教育社会学の理論と方法(教育社会学と計量分析—到達点と今後の展開;教育社会学における質的研究の展開—質的研究における一般化問題を考えるために;日本の教育社会学の理論—倫理問題と実証性;教育社会学と歴史研究—移動・選抜、社会史、ジェンダー史の観点から)
- 3 教育社会学の新たな課題(「貧困」「ケア」という主題の学問への内部化—教育社会学における排除/包摂論の生成と残された課題アイデンティティ概念の構築主義的転回とその外部—ジェンダー・エスニシティ・若者・起源;国家・ナショナリズム・グローバル化—国民国家と学校教育;少子高齢化社会と教育の課題—人口変動と空間変容に注目して;「変容する産業・労働と教育の結びつき」へのアプローチ)
- まとめと展望 教育社会学の「総合評価」の試み
「BOOKデータベース」 より