書誌事項

近代ヨーロッパの覇権

福井憲彦 [著]

(講談社学術文庫, [2467] . 興亡の世界史||コウボウ ノ セカイシ)

講談社, 2017.10

タイトル読み

キンダイ ヨーロッパ ノ ハケン

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注記

原本は「興亡の世界史」第13巻として2008年12月講談社より刊行

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p366-374

年表: p375-386

内容説明・目次

内容説明

一五世紀末に幕を開けた大航海時代を皮切りに、長くアジアの後塵を拝してきたユーラシア極西部の国々が世界を圧倒し始めた。宗教改革やアメリカ独立革命、フランス革命を経て成立した国民国家と、産業文明による近代化は、地球世界に何をもたらしたか。二度の世界大戦で覇権を失うも欧州統合により再生し、新時代を模索するヨーロッパの光と影。

目次

  • プロローグ—コントラストのなかのヨーロッパ
  • 第1章 グローバル化への先導
  • 第2章 近世ヨーロッパの政治と文化
  • 第3章 啓蒙専制君主と思想家たち
  • 第4章 革命の激震と国民の誕生
  • 第5章 離陸に向かう経済と社会の変貌
  • 第6章 驚嘆の一九世紀と産業文明の成立
  • 第7章 国民国家と帝国主義
  • 第8章 第一次世界大戦と崩壊する覇権
  • エピローグ 歴史文化の継承と欧州連合の未来

「BOOKデータベース」 より

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