クルマを捨ててこそ地方は甦る

書誌事項

クルマを捨ててこそ地方は甦る

藤井聡著

(PHP新書, 1114)

PHP研究所, 2017.10

タイトル読み

クルマ オ ステテ コソ チホウ ワ ヨミガエル

大学図書館所蔵 件 / 83

内容説明・目次

内容説明

日本人のほとんどが、田舎ではクルマなしには生きていけないと考えている。ゆえに、日本の地方都市は「クルマ」が前提になってできあがっている。しかし、今地方が「疲弊」している最大の原因は、まさにこの、地方社会が「クルマに依存しきっている」という点にある、という「真実」は、ほとんど知られていない。本書では、そうした「クルマ依存」がもたらす弊害を理論的に明らかにした上で、富山市のLRT(ライト・レイル・トランジット)導入を中心とした「交通まちづくり」の例や、川越の歩行者天国、京都市の「歩くまち京都」の取り組み事例などを参考に、「脱クルマ」を通して地方を活性化していく驚くべき手法を紹介する。

目次

  • 第1章 道からクルマを追い出せば、人が溢れる
  • 第2章 クルマが地方を衰退させた
  • 第3章 クルマを締め出しても、混乱しない
  • 第4章 「道」にLRTをつくって、地方を活性化する
  • 第5章 「クルマ利用は、ほどほどに。」—マーケティングの巨大な力
  • 終章 クルマと「かしこく」つきあうために

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ