夜長姫と耳男
著者
書誌事項
夜長姫と耳男
(岩波現代文庫, 文芸 ; 293)
岩波書店, 2017.10
- タイトル読み
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ヨナガヒメ ト ミミオ
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注記
2008年4月に『坂口安吾作品シリーズ 夜長姫と耳男 』として小学館より刊行
内容説明・目次
内容説明
長者の一粒種として慈しまれる夜長姫。黄金をしぼらせ、したたる露で産湯をつかわせたので、姫の身体は光りかがやき、黄金の香りがするといわれていた。飛騨随一の匠の弟子で、大きな耳を持つ耳男は、姫が十三歳の時、姫のために弥勒菩薩像を造るよう長者から命じられる。美しく、無邪気な姫の笑顔に魅入られた耳男は、次第に残酷な運命に巻き込まれていく。
「BOOKデータベース」 より