書誌事項

国民国家との共生の条件

G.マヨーネ [著]

(欧州統合は行きすぎたのか / G.マヨーネ [著], 下)

岩波書店, 2017.10

タイトル別名

Rethinking the union of Europe post-crisis : has integration gone too far?

タイトル読み

コクミン コッカ トノ キョウセイ ノ ジョウケン

大学図書館所蔵 件 / 195

この図書・雑誌をさがす

注記

監訳: 庄司克宏

原著 (Cambridge University Press, 2014) の翻訳

文献: 巻末p7-26

内容説明・目次

内容説明

EUと単一通貨ユーロは、なぜ危機に直面したのか。オルタナティブはどこにあるのか。EUに関する理論研究の大家が、経済学、経営学、社会学、国際政治学、法学、歴史学等にわたる深く豊富な知見にもとづき、各分野の研究成果を「統合」して全体像を示す。下巻では、主に従来の「モネ方式」に代わる統合手法の可能性を多角的に論じる。そこで前提となるのは、グローバル化や地域統合にもかかわらず依然として死活的に重要な「国民国家」の協調的競争である。

目次

  • 第6章 「民主主義の赤字」から「民主主義の不履行」へ?—ユーロ危機の規範的側面
  • 第7章 “More Europe”
  • 第8章 リーダー不在の欧州の限界
  • 第9章 協調と競争による統合
  • 第10章 グローバリゼーションおよび地域統合と国民国家

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ