古墳時代の南九州の雄 : 西都原古墳群

書誌事項

古墳時代の南九州の雄 : 西都原古墳群

東憲章著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 121)

新泉社, 2017.11

タイトル別名

古墳時代の南九州の雄西都原古墳群

タイトル読み

コフン ジダイ ノ ミナミキュウシュウ ノ ユウ : サイトバル コフングン

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注記

参考文献: p90-92

内容説明・目次

内容説明

宮崎県中央部に位置する西都原(さいとばる)古墳群には、三〇〇基以上の古墳が存在する。複数の集団がそれぞれ前方後円墳を築造した四世紀代、二基の九州最大の古墳にまとまる五世紀前半、小規模円墳と地下式横穴墓が群集する六世紀代と、台地上に繰り広げられた古墳の展開を明らかにする。

目次

  • 第1章 西都原古墳群とは(「原」に展開する古墳群;全国に先駆けた発掘)
  • 第2章 九州最大の古墳群(著名な古墳群;西都原古墳群の群構成;南九州における首長墓の消長;九州における西都原古墳群の特質)
  • 第3章 首長墓の変遷(並列する複数の首長墓系列;男狭穂塚古墳、女狭穂塚古墳;前方後円墳の縮小;最後の首長墓)
  • 第4章 地下式横穴墓と群集墳(地下式横穴墓の出現;群集墳の展開;横穴墓と地下式横穴墓の融合)
  • 第5章 終焉と律令制への動き(西都原古墳群の終焉と日向国の成立;日向国分寺と国分尼寺;これからの西都原)

「BOOKデータベース」 より

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