母親の孤独から回復する : 虐待のグループワーク実践に学ぶ

書誌事項

母親の孤独から回復する : 虐待のグループワーク実践に学ぶ

村上靖彦著

(講談社選書メチエ, 662)

講談社, 2017.11

タイトル読み

ハハオヤ ノ コドク カラ カイフク スル : ギャクタイ ノ グループ ワーク ジッセン ニ マナブ

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注記

文献一覧: p133-136

内容説明・目次

内容説明

私は子どもをきちんと育てられているのだろうか…なぜ自分の子どもなのに苛立ってしまうのだろう…誰にも相談できず、つい子どもを叩きたくなってしまう…—子どもへの虐待の児童相談所への相談件数は現在、一〇万件を超えています。なぜ子どもを叩いてしまうのでしょう?母親の奥底には、恐怖や不安、孤立感があります。本書は、そんな孤独の中で悩む母親のために書かれました。自分を取り戻す道は「独り」から始まります。

目次

  • はじめに 独りから始まる—虐待とその背景
  • 第1章 虐待渦中にある親の背景と回復への道のり
  • 第2章 環境づくりと体のまとまり—回復のための空間
  • 第3章 自分とのつながりと子どもとのつながりを作るワーク
  • 第4章 声の響き合い—自分を語ること
  • 第5章 プログラムを終えて—つながりの記憶
  • 結論 独りから始まるつながりと回復

「BOOKデータベース」 より

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