書誌事項

名門校の「人生を学ぶ」授業

おおたとしまさ著

(SB新書, 411)

SBクリエイティブ, 2017.11

タイトル別名

名門校の人生を学ぶ授業

タイトル読み

メイモンコウ ノ「ジンセイ オ マナブ」ジュギョウ

大学図書館所蔵 件 / 24

注記

2017年1月~9月に東洋経済オンラインで連載された「名門校の不思議な授業」に大幅な加筆修正をしたもの

内容説明・目次

内容説明

16校の白熱授業を実況中継!名門校と呼ばれるほどの進学校ほど、実は受験勉強以外により大きな時間を割いている。しかも、それは流行りのプログラミング教育でも、ネイティブに迫る英語でもなく、「裁縫」や「なわとび」など、一見、大学受験には関係なさそうな授業である。果たしてそれはなんのためにあるのか?名門校で日々実践されている「どんな時代になっても生きていけるための力」の育て方に迫る。

目次

  • 第1章 まるで幼児教室!?な授業(ギリシャ3大作図不可能問題を折り紙で解く(灘中学校・高等学校);レゴブロックで数学の原理原則に迫る(聖光学院中学校高等学校);65年以上の歴史がある「なわとび」部(桐朋中学校・高等学校);読み聞かせでアクティブ・ラーニング(東大寺学園中学校・高等学校))
  • 第2章 他者とかかわり自己を知る(大運動会で、組織に埋没しない「個」を育てる(開成中学校・高等学校);「演劇づくり」で正解のない問いに挑む(海城中学高等学校);バイオリンを1人1つずつ用意しての音楽授業(芝中学校・高等学校);現代社会を見つめ、唱歌“故郷”の歌詞を考える(麻布中学校・高等学校))
  • 第3章 教科の枠を超えて学ぶ(種から稲を育てて赤飯にする「水田稲作学習」(筑波大学附属駒場中学校・高等学校);リベラルアーツとしての「園芸」の授業(鴎友学園女子中学高等学校);東京ドーム15個分の校地全体が「生きた教材」(早稲田大学本庄高等学院);「聖書」を通して世界を知り、「礼拝」で自分を深める(女子学院中学校・高等学校))
  • 第4章 意味はあとからわかる(毎朝5分、布に針を通し、無心になる(豊島岡女子学園中学校・高等学校);2時間目と3時間目の間に半裸でラジオ体操(栄光学園中学高等学校);約2カ月、ひたすら岩を削り続ける授業(武蔵高等学校中学校);真夜中に標高1900mの山に登る大菩薩峠越え(巣鴨中学校・高等学校))

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25021475
  • ISBN
    • 9784797390353
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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