島崎藤村

著者

書誌事項

島崎藤村

福田清人, 佐々木徹著

(Century books, . 人と作品||ヒト ト サクヒン)

清水書院, 2017.9

  • : 新装版

タイトル読み

シマザキ トウソン

大学図書館所蔵 件 / 14

注記

背の責任表示: 福田清人編, 佐々木冬流著

年譜: p201-208

参考文献: p208

内容説明・目次

内容説明

三代を生きた作家は多い。しかし、三代を貫いた作家は少ない。まさに、藤村こそが、三代を力強く生きぬいた作家である。浪漫主義の詩人として出発し、自然主義の大家として活躍し、偉大な歴史小説家で終わった。しかも、いずれの分野の活躍にも、きっぱりと筋金が入っていた。近代抒情詩の確立、自然主義の完成、発展、ペースを守ってたゆまず書き、自然主義を押しすすめて視野の広い歴史大作を発表し、新時代に生きる大家の面目を世に示した。どの一つをとっても、彼の偉大さを明示しないものはない。その生涯は、必ずしも恵まれず、むしろ苦難にみちみちながら、ついにくじけることがなかった。粘り強く、地道に、しかも大きく生きた。我等が誇りとする近代日本の永遠の作家である。

目次

  • 第1編 島崎藤村の生涯(木曽馬籠と東京;悩める青春の心;青春の詩;自然主義文学の成立;パリの前後 ほか)
  • 第2編 作品と解説(藤村詩集;千曲川のスケッチ;破戒;春;家 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25094333
  • ISBN
    • 9784389401139
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    210p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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