欲望する「ことば」 : 「社会記号」とマーケティング

書誌事項

欲望する「ことば」 : 「社会記号」とマーケティング

嶋浩一郎, 松井剛著

(集英社新書, 0911B)

集英社, 2017.12

タイトル別名

欲望することば : 社会記号とマーケティング

タイトル読み

ヨクボウ スル コトバ : シャカイ キゴウ ト マーケティング

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注記

主要参考資料: p218-221

内容説明・目次

内容説明

女子力、加齢臭、草食男子、婚活、美魔女、おひとりさま、イクメン、インスタ映え…。これら、どこからともなく現れて一般化した造語を、著者は「社会記号」と呼ぶ。そして、それは世界の見え方を一変させ、マーケットを支配していくという。では、「ことば」はどのように生まれ、どんなプロセスを経て社会に定着していくのか。なぜ人は新しい「ことば」を求めるのか。本書は、マーケティングのプロと研究者がタッグを組み、それぞれの視点で「社会記号」について考察。人々の潜在的欲望をあぶり出し、世の中を構築し直す「社会記号」のダイナミクスに迫る。

目次

  • はじめに 社会記号が世の中を動かす
  • 第1章 ハリトシス・加齢臭・癒し・女子—社会記号の持つ力
  • 第2章 いかに社会記号は発見されるか—ことばと欲望の考察
  • 第3章 ことばが私たちの現実をつくる—社会記号の機能と種類
  • 第4章 メディアが社会記号とブランドを結びつける—PRの現場から
  • 第5章 なぜ人は社会記号を求めるのか—その社会的要請
  • 第6章 対談 誰が社会記号をつくるのか
  • おわりに 社会記号をクリティカルに捉える消費者になるには?

「BOOKデータベース」 より

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