魚と人の文明論
著者
書誌事項
魚と人の文明論
臨川書店, 2017.12
- タイトル読み
-
サカナ ト ヒト ノ ブンメイロン
大学図書館所蔵 件 / 全96件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p301-322
内容説明・目次
内容説明
魚と人のかかわりのなかで、われわれ地球の文明はどのような歩みをたどり、どこへ向かおうとしているのか。古代ヨーロッパから、メソポタミア・アジア・オセアニア、近世・現代の日本まで。身近な食物資源であると同時に、博物学・芸術・信仰の対象としても扱われてきた魚の多面的な歴史を、豊富な図版・写真を用いて解説。自然・人文諸科学の総合的な見地から、魚・人・カミのかかわりを軸とした新たな文明像を提唱する。
目次
- 序章 魚と人を語る—文明論の視点
- 第1章 自然と象徴—魚類分類の多様性
- 第2章 うま味と料理—魚食の文明論
- 第3章 魚食のタブー論—大宗教から菜食主義まで
- 第4章 有毒魚と有用魚—非食用の博物誌
- 第5章 魚の王と王の魚—巨大魚と権威
- 第6章 半魚人の世界—魚と神話
- 第7章 魚と世界観—霊魂と身体
- 終章 魚と人の文明論—統合知の地平
「BOOKデータベース」 より