書誌事項

文学の淵を渡る

大江健三郎, 古井由吉著

(新潮文庫, 10838, お-9-24)

新潮社, 2018.1

タイトル読み

ブンガク ノ フチ オ ワタル

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注記

2015年4月新潮社刊の単行本に, 最終章「漱石100年後の小説家」を増補

内容説明・目次

内容説明

聖なるものと優れた小説がともにもつ、明快にして難解な言葉の有り様を語り、鴎外から中上健次まで百年間の名作小説を、実作者の眼で再検証する。また、外国詩を読み、翻訳する喜びを確認し合う傍らで、自らの表現を更新するたび「+1」を切望する、創作時の想いを明かす。日本文学の最前線を半世紀を超えて走り続けた小説家が、それぞれの晩年性から文学の過去と未来を遠望する対談集。

目次

  • 明快にして難解な言葉
  • 百年の短篇小説を読む
  • 詩を読む、時を眺める
  • 言葉の宙に迷い、カオスを渡る
  • 文学の伝承
  • 漱石100年後の小説家

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25179946
  • ISBN
    • 9784101126241
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    275p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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