阿倍氏の研究
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阿倍氏の研究
(日本古代氏族研究叢書, 7)
雄山閣, 2017.12
- タイトル読み
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アベシ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
地方豪族や渡来氏族を同族に組み込み、マエツキミ(大夫)の筆頭として大和政権の中枢で多方面な活動を示すなど、様々な顔を持つ阿倍氏。継体・欽明朝以降、急速に政権中枢に進出し、蘇我氏とともに政局を牽引した阿倍氏とその同族のルーツと氏族的性格を、王権儀礼や海外交渉、さらにミヤケ運営への関与などのほか、同祖系譜の成立過程の詳細な分析から検証する。
目次
- 第1章 継体朝の成立と阿倍氏—継体妃「阿倍之波延比売」をめぐって
- 第2章 阿倍氏と「吉士集団」—吉志舞の性格をめぐって
- 第3章 阿倍氏と膳氏
- 第4章 阿倍氏と稲荷山古墳出土鉄剣銘—大彦命の原像を求めて
- 第5章 阿倍氏と佐々貴山君氏
- 第6章 阿倍氏と王権の儀礼—マエツキミ制をめぐって
- 第7章 阿倍氏同祖系譜の形成—大彦命後裔氏族の性格をめぐって
「BOOKデータベース」 より