生まれてくれてありがとう : 目と鼻のない娘は14才になりました
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書誌事項
生まれてくれてありがとう : 目と鼻のない娘は14才になりました
小学館, 2017.11
- タイトル読み
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ウマレテ クレテ アリガトウ : メ ト ハナ ノ ナイ ムスメ ワ 14サイ ニ ナリマシタ
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注記
記述は第2刷 (2017.12) による
内容説明・目次
内容説明
母子で屋上から飛び降りようと思った日もあったけれど、重複障害のある娘が教えてくれた—生きることの意味。
目次
- プロローグ 千璃に会いに行こう
- 第1章 光のない毎日—屋上から千璃と一緒に飛び降りようと心を決めた。前を歩く人もいなくて、どこを向いて進めばよいのか、まったく分からなかった。
- 第2章 なぜ私のもとに—私は同級生を守ってあげられなかったことが恥ずかしく、そして悔しかった。何年もその思いが忘れられなかった。
- 第3章 離れた暮らし—今日まで毎日、母親の私がつきっきりで育てて来たのに。障害を持った娘を他人の手に託すなどということができるのだろうか。
- 第4章 再び、暗闇のなかで—思春期を迎えた千璃を、どこまで理解してあげられるだろうか。摩天楼のなかで、毎日が過ぎ去っていく。
- 第5章 トンネルの出口—私自身が、地球の裏の「駆け込み寺」のような存在になれたら、と思うようになった。そんなことも全部、千璃が教えてくれた。
- 第6章 伝えるということ—働く父と母の背中を見ながら、障害を持った姉と横に並び、ともに生きていく子供たちに、私は何を残していけるのだろうか。
- エピローグ ポートレート
「BOOKデータベース」 より