書誌事項

「語り」言説の研究

糸井通浩著

(研究叢書, 492)

和泉書院, 2018.1

タイトル別名

語り言説の研究

タイトル読み

カタリ ゲンセツ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 105

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

『源氏』から三島・川端、マンガまで。虚構の出来事を作者ならぬ「語り手」が語る作品を「語り」という。「語り」という言語も、「語り」内容(何が書かれているか)と「語り」言説(いかに書かれているか)からなる。本書では後者、「語り」言説の表現機構を主要な語法・文法に注目して、古代の物語・近現代の小説を対象に探究。

目次

  • 前編 古典語の「語り」言説(物語の表現機構;「なりけり」構文と「語り」の展開;『源氏物語』の文体—「いかに書かれているか」の論;夕顔巻(源氏物語)を読む;とぞ本にはじめる—語りテクストの表現構造 ほか)
  • 後編 現代語の「語り」言説(文章論的文体論;歴史的現在(法)と視点;小説の冒頭表現;「語り」と視点;小説の構造分析 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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