最新ウイスキーの科学 : 熟成の香味を生む驚きのプロセス

書誌事項

最新ウイスキーの科学 : 熟成の香味を生む驚きのプロセス

古賀邦正著

(ブルーバックス, B-2047)

講談社, 2018.2

タイトル別名

最新 : ウイスキーの科学

ウイスキーの科学

タイトル読み

サイシン ウイスキー ノ カガク : ジュクセイ ノ コウミ オ ウム オドロキ ノ プロセス

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注記

2009年11月刊行の旧版『ウイスキーの科学』にその後の研究成果を盛り込んで、増補改訂したもの

参考書籍, 参考文献・総説: p280-283

内容説明・目次

内容説明

製造工程の99%の期間を貯蔵が占めるウイスキーでは、熟成までに無数の成分が生成し、化学反応が進行する。樽の中は、まさに人智のおよばない小宇宙なのだ。しかし、近年のウイスキー人気の再燃によって、熟成プロセスの不思議さに注目が集まり、新たな知見や意外な発見が加えられてきている。知ればさらに旨くなる、熟成香味の驚くべきなりたち。いま世界で賞賛されるジャパニーズウイスキー。その「まろやかさ」の源泉も、ここにある。

目次

  • 第1部 ウイスキーのプロフィール(それは偶然から始まった—錬金術と密造が拓いた歴史;世界のウイスキー群像—歴史が育んだ「5つの個性」;ウイスキーができるまで—若武者が大人の美徳をそなえるまで)
  • 第2部 ウイスキーの少年時代(麦芽の科学—栄養と機能を横取りする人間の知恵;仕込みの科学—次の工程への繊細な下準備;発酵の科学—微生物たちの饗宴;蒸留の科学—躍り出る酒精たち;樽の科学—品質を左右する神秘の器;貯蔵の科学—ウイスキーは環境と会話する)
  • 第3部 熟成の科学(「香り」の構造—ニューポット由来成分がつくる熟成香;樽は溶けている—樽由来成分とエタノール濃度の驚異;「味」に関する考察—「甘さ」「辛さ」を分けるもの;「多様さ」の謎を追う—水とエタノールの愛憎劇;「まろやか」になる理由—再び現れる意外な「役者」;ウイスキーは考える—忘れたくない3つのキーワード)
  • ウイスキーについてのよくある質問

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25530300
  • ISBN
    • 9784065020470
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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