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イスラム教の論理

飯山陽著

(新潮新書, 752)

新潮社, 2018.2

タイトル読み

イスラムキョウ ノ ロンリ

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内容説明・目次

内容説明

神の啓示の言葉を集めたコーランによれば、異教徒は抹殺すべき対象である。彼らを奴隷化することも間違っていない。ジハードは最高の倫理的振る舞いである。その意味で、カリフ制を宣言し、イスラム法によって統治し、ジハードに邁進する「イスラム国」は、イスラム教の論理で見れば「正しい」のだ—。気鋭のイスラム思想研究者が、コーランを典拠に西側の倫理とはかけ離れた「イスラム教の本当の姿」を描き出す。

目次

  • 第1章 イスラム教徒は「イスラム国」を否定できない
  • 第2章 インターネットで増殖する「正しい」イスラム教徒
  • 第3章 世界征服はイスラム教徒全員の義務である
  • 第4章 自殺はダメだが自爆テロは推奨する不思議な死生観
  • 第5章 娼婦はいないが女奴隷はいる世界
  • 第6章 民主主義とは絶対に両立しない価値体系
  • 第7章 イスラム社会の常識と日常

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25532419
  • ISBN
    • 9784106107528
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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