職場のハラスメント : なぜ起こり、どう対処すべきか

書誌事項

職場のハラスメント : なぜ起こり、どう対処すべきか

大和田敢太著

(中公新書, 2475)

中央公論新社, 2018.2

タイトル別名

職場のハラスメント : なぜ起こりどう対処すべきか

タイトル読み

ショクバ ノ ハラスメント : ナゼ オコリ、ドウ タイショ スベキカ

大学図書館所蔵 件 / 327

注記

参考文献: p233-237

内容説明・目次

内容説明

職場にはパワハラ、モラハラ、セクハラなど数々の嫌がらせ行為があり、多くの被害者を生み続けている。しかし日本では、社会的なルール不足により被害者の救済もままならず、基本的な統計も整っていないため実態把握すら難しい。ハラスメント規制の先進地域であるEU諸国の法整備に通じ、民間団体で相談活動に関わる著者が、日本での概況を解説。参考となる判例や法律の根拠、海外での事例などを紹介し、対策を提言する。

目次

  • 第1章 ハラスメントとは何か(「いじめ」から「ハラスメント」へ;問題の背景;ハラスメントの定義)
  • 第2章 職場のハラスメントの現状(実態;国際的な実態調査の結果より;ハラスメントが起きる構造;隠れた職場のハラスメント問題)
  • 第3章 実例で知る、職場のハラスメント(通常の業務を通じて行われるハラスメント(業務型ハラスメント);労務管理型;個人攻撃型;差別とハラスメント;第三者・顧客攻撃型;使用者の対応や調査はどうあるべきか)
  • 第4章 職場のハラスメントの規制と対策—いま悩んでいる人へ、新たな被害者を生まないために(他国はいかに規制しているか;被害者を救済するために;使用者と管理職の役割、労働者の対応;外部組織の役割;規制立法の役割)

「BOOKデータベース」 より

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