資本主義リアリズム : 「この道しかない」のか?

書誌事項

資本主義リアリズム : 「この道しかない」のか?

マーク・フィッシャー著 ; セバスチャン・ブロイ, 河南瑠莉訳

堀之内出版, 2018.2

タイトル別名

Capitalist realism : is there no alternative?

資本主義リアリズム : この道しかないのか

タイトル読み

シホン シュギ リアリズム : 「コノ ミチ シカ ナイ」ノカ?

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内容説明・目次

内容説明

資本主義の終わりより、世界の終わりを想像するほうがたやすい。ポップカルチャーと社会に鋭い光をあて、ヨーロッパで熱狂的な注目を浴びたイギリスの批評家、マーク・フィッシャーの主著、待望の邦訳刊行。2017年1月に急逝した彼の、「ぼくらの」、言葉とため息、叫びを、未来へ届けるために。

目次

  • 第1章 資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい
  • 第2章 もし君の抗議活動にみなが賛同したとしたら?
  • 第3章 資本主義とリアル
  • 第4章 再帰的無能感、現状維持、そしてリベラル共産主義
  • 第5章 一九七九年一〇月六日—「何事にも執着するな」
  • 第6章 形あるものみな広報へと消えゆく—市場型スターリニズムとお役所型反生産
  • 第7章 「…二つの現実が折り重なって見えるとき」夢作業および記憶障害としての資本主義リアリズム
  • 第8章 「中央電話局というものはない」
  • 第9章 マルクス主義のスーパーナニー

「BOOKデータベース」 より

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