『源氏物語』を演出する言葉
著者
書誌事項
『源氏物語』を演出する言葉
勉誠出版, 2018.2
- タイトル別名
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源氏物語を演出する言葉
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ オ エンシュツ スル コトバ
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注記
あとがきに「学位論文「『源氏物語』を現象させる言葉についての研究」(学習院大学)を加筆修正したもの」とあり
内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』における特徴的な言葉、初出語などを精査し、書き分けられた語の相違、互換的に用いられた言葉づかいの意味などを考察。それらの言葉によって、物語世界がどのように構築されているかを明らかにする。
目次
- 第1章 感情表現としての「笑い」について
- 第2章 感情表現としての「泣き」について
- 第3章 「かをる」と「にほふ」について
- 補論 「飽かざりしにほひ」について—「飽かざりしにほひ」は薫なのか匂宮なのか
- 第4章 「あえか」について
- 第5章 光源氏を絶対化する言葉について
- 補論 「かろがろし」が果たした役割
- 第6章 「罪」と「恥」に関わる言葉について
「BOOKデータベース」 より