『源氏物語』を演出する言葉

書誌事項

『源氏物語』を演出する言葉

吉村研一著

勉誠出版, 2018.2

タイトル別名

源氏物語を演出する言葉

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ オ エンシュツ スル コトバ

大学図書館所蔵 件 / 97

注記

あとがきに「学位論文「『源氏物語』を現象させる言葉についての研究」(学習院大学)を加筆修正したもの」とあり

内容説明・目次

内容説明

『源氏物語』における特徴的な言葉、初出語などを精査し、書き分けられた語の相違、互換的に用いられた言葉づかいの意味などを考察。それらの言葉によって、物語世界がどのように構築されているかを明らかにする。

目次

  • 第1章 感情表現としての「笑い」について
  • 第2章 感情表現としての「泣き」について
  • 第3章 「かをる」と「にほふ」について
  • 補論 「飽かざりしにほひ」について—「飽かざりしにほひ」は薫なのか匂宮なのか
  • 第4章 「あえか」について
  • 第5章 光源氏を絶対化する言葉について
  • 補論 「かろがろし」が果たした役割
  • 第6章 「罪」と「恥」に関わる言葉について

「BOOKデータベース」 より

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