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鷹狩と王朝文学

三保忠夫著

吉川弘文館, 2018.3

タイトル読み

タカガリ ト オウチョウ ブンガク

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内容説明・目次

内容説明

日本の鷹狩とはいかなるもので、何時、どこで、どのように行なわれたのか。六国史、その他を通じて鷹狩と天皇権力との関係を究明。また、『万葉集』の大伴家持の長歌や『宇津保物語』『源氏物語』『増鏡』における鷹狩関連部分の、中世以来の代表的な注釈書の諸説を批判的に再検討する。日本放鷹文化史や王朝文学の研究・鑑賞などへ貢献する貴重な書。

目次

  • 第1部 古記録における鷹狩(鷹狩(鷹、鷂、隼);鷹狩の勅許と禁制;おわりに)
  • 第2部 『万葉集』の鷹狩(大伴家持の鷹歌;「矢形尾」について;「蒼鷹」について ほか)
  • 第3部 王朝物語の鷹狩(『宇津保物語』の鷹狩;『源氏物語』の鷹狩;『増鏡』の鷹狩)

「BOOKデータベース」 より

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