「北朝鮮の脅威」のカラクリ : 変質する日本の安保政策

書誌事項

「北朝鮮の脅威」のカラクリ : 変質する日本の安保政策

半田滋著

(岩波ブックレット, No.979)

岩波書店, 2018.3

タイトル別名

「北朝鮮の脅威」のカラクリ : 変質する日本の安保政策

北朝鮮の脅威のカラクリ : 変質する日本の安保政策

タイトル読み

「キタチョウセン ノ キョウイ」ノ カラクリ : ヘンシツ スル ニッポン ノ アンポ セイサク

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内容説明・目次

内容説明

ミサイル発射実験を繰り返し、核開発へ突き進む北朝鮮。米国による圧力も強まり、緊張状態が続く。こうした中、日本政府は、Jアラートによる避難勧告など、無意味な対応でひたすら脅威を煽りながら、専守防衛を逸脱した軍備増強や、さらなる対米従属を進めている。変質する日本の安全保障政策の実態を鋭く暴き、危機を回避するために真に必要な対応を問う。

目次

  • 第1章 挑発を続ける北朝鮮—その軍事力と危機の顕在化(金正恩の北朝鮮;先軍政治の実態;繰り返されるミサイル発射実験 ほか)
  • 第2章 「北朝鮮の脅威」に対処しているのか—恣意的で空虚な安保政策(ミサイル発射で強化される日本の防衛力;弾道ミサイル防衛システムを導入;離島防衛に利用されたミサイル防衛システム ほか)
  • 第3章 「北朝鮮の脅威」にどう向き合うか(北朝鮮の狙いをどう読むか;せめぎ合う米国と北朝鮮;日本に波及する戦争 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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