信の哲学 : 使徒パウロはどこまで共約可能か
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信の哲学 : 使徒パウロはどこまで共約可能か
北海道大学出版会, 2018.2
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
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Intellectus ante fidem
信の哲学 : 使徒パウロはどこまで共約可能か
- タイトル読み
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シン ノ テツガク : シト パウロ ワ ドコ マデ キョウヤク カノウ カ
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注記
数量: 上巻: xx, 836p. 下巻: xvi, 491, 29p
註: 章末
文献目録: 下巻巻末p17-29
索引: 下巻巻末p1-16
附録: パウロ「ローマ書」の梗概と新訳: 下巻p406-483
下巻に「あとがき」あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784832968363
目次
- 第1部 信の哲学を可能にするもの—ロゴスとエルゴンの共鳴和合(信の哲学の基礎理論—パウロ神学の哲学的分析を可能にする共約的方法;アリストテレス哲学と様相アプローチ—不可視なロゴス「魂」の探求)
- 第2部 パウロにおける信の根源性と信と業ならびに心身(霊肉)の統一理論(パウロにおける信の根源性の論証—「ローマ書」の意味論的分析に基づく当該性規準とその帰一的解釈;パウロの心身論—心魂の内奥に何が生起するのか)
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784832968370
目次
第3部 神学と哲学の係争点克服を担う信の哲学(理性と信仰—アンセルムスの神の存在論的論証とカントの超越論哲学による挑戦;ペラギウス論争と様相分析による恩恵と自由裁量の両立様式;アンセルムス贖罪論における正義と憐れみの両立する唯一の場—司法的正義とより根源的な真っ直ぐの正義;トマス・アクィナスとマルティン・ルターにおける信と愛;哲学と神学を媒介する信の哲学—ハイデガー実存哲学の形成を手掛かりに)
「BOOKデータベース」 より