思想家ドラッカーを読む : リベラルと保守のあいだで

書誌事項

思想家ドラッカーを読む : リベラルと保守のあいだで

仲正昌樹著

NTT出版, 2018.2

タイトル読み

シソウカ ドラッカー オ ヨム : リベラル ト ホシュ ノ アイダ デ

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注記

さらに深めたい読者のためのブックガイド: p[287]-297

関連年表: p298-305

内容説明・目次

内容説明

20世紀を代表する経営学者ドラッカー。そのあまたの著作の背景には共同体という寄る辺を失った“弱い個人”がファシズムやポピュリズムに流されることなくいかに生き抜くかの、たゆまぬ思索があった。“思想”の観点からその精髄を明らかにするこれまでにない入門書。

目次

  • 第1章 ウィーンのドラッカー(世紀転換期のウィーンとユダヤ人;“傍観者”の視点とは? ほか)
  • 第2章 守るべきものとは何か?—ドラッカーの保守主義(法学徒としてのドラッカー;保守主義者シュタール ほか)
  • 第3章 なぜファシズムと闘うのか?—ドラッカーの自由主義(ファシズム全体主義とは何か?;マルクス主義はなぜ大衆を裏切ったのか? ほか)
  • 第4章 思想としての「マネジメント」(ドラッカーの経済思想;「イノベーション」の思想史的意義 ほか)
  • 終章 弱き個人のための共同体としての企業(リベラルと保守のあいだで;政治哲学における位置づけ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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