学歴と格差の経営史 : 新しい歴史像を求めて

書誌事項

学歴と格差の経営史 : 新しい歴史像を求めて

若林幸男編著

日本経済評論社, 2018.2

タイトル読み

ガクレキ ト カクサ ノ ケイエイシ : アタラシイ レキシゾウ オ モトメテ

大学図書館所蔵 件 / 130

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

日本の企業社会では当然とされてきた「学歴格差」はいつ、つくられたか。明治期から戦後までの三井物産の人事を、多くの新史料によって実証・比較分析し、新しい視座を与える。

目次

  • サラリーマン社会と「学歴格差」
  • 第1部 三井物産「特別職員録」の分析(明治後期から大正期にかけての三井物産職員—1902年「使用人録」と1916年「店別使用人録」の分析;1920年代の人事制度と職員の学歴;1930〜40年代の人事制度と職員の学歴;1950〜60年代の人事労務管理における学歴格差)
  • 第2部 三井物産の「学卒」採用と不祥事(三井物産の人材採用システムと学校教育システムの変遷;戦前期三井物産の処罰と規律)
  • 第3部 メーカーの賃金管理と「学歴身分」(「社員」の賃金管理と定期昇給制度;「学歴身分」制度の再検討)
  • 新たな歴史像を求めて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ