遅刻してくれて、ありがとう : 常識が通じない時代の生き方

書誌事項

遅刻してくれて、ありがとう : 常識が通じない時代の生き方

トーマス・フリードマン著 ; 伏見威蕃訳

日本経済新聞出版社, 2018.4

タイトル別名

Thank you for being late : an optimist's guide to thriving in the age of accelerations version 2.0

遅刻してくれてありがとう : 常識が通じない時代の生き方

タイトル読み

チコク シテ クレテ、アリガトウ : ジョウシキ ガ ツウジナイ ジダイ ノ イキカタ

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注記

原著 (c2016) の翻訳

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784532176334

内容説明

「何かとてつもないこと」が起きている—社会のめまぐるしい変化を前に、多くの人がそう実感している。だが、飛躍的な変化が不連続に高速で起きると、理解が追いつかず、現実に打ちのめされた気分にもなる。何より私たちは、スマホ登場以来、ツイートしたり写真を撮ったりに忙しく、「考える」時間すら失っている。そう、いまこそ「思考のための一時停止」が必要だ。「平均的で普通な」人生を送ることが難しくなった「今」という時代を、どう解釈したらいいのか?変化によるダメージを最小限に抑え、革新的技術に対応するにはどうしたらいいのか?常識が崩壊する社会を生き延びるヒントを教えてくれる全米大ベストセラー。ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー第1位、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が選ぶ「いま読むべき本」。

目次

  • 1 熟考(遅刻してくれて、ありがとう)
  • 2 加速(2007年にいったいなにが起きたのか?;ムーアの法則;スーパーノバ ほか)
  • 3 イノベーティング(とにかく速すぎる;AIをIAに変える)
巻冊次

下 ISBN 9784532176341

内容説明

1970年代から2000年代初頭にかけて高賃金で中スキルの仕事がなくなり、ミドルクラスが消えた。グローバリゼーションとテクノロジーが、必須スキルのレベルを引き上げたのだ。大人になるまで学校に通って「勉強はおしまい」という時代は、もう戻ってこない。生涯にわたって稼ぐ能力を維持するには、一生学びつづけなければならないのだ。協力、共感、柔軟性といったロボットに欠けたスキルを身につけ、人並みに暮らすにはどうしたらいいのか?人間がAIの力を借りて、もっと生産的で豊かになるような未来を描くには、どうしたらいいのか?

目次

  • 3 イノベーティング(承前)(制御対混沌;政治のメンターとしての母なる自然;サイバースペースに神はいるか?;いつの日もミネソタを探して;故郷にふたたび帰れる(それに帰るべきだ))
  • 4 根をおろす(ミネソタから世界へ、そして帰ってくる;“その後”それでも楽観主義者でいられる)

「BOOKデータベース」 より

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