介護民俗学という希望 : 「すまいるほーむ」の物語

書誌事項

介護民俗学という希望 : 「すまいるほーむ」の物語

六車由実著

(新潮文庫, む-19-1, 10916)

新潮社, 2018.6

タイトル別名

介護民俗学へようこそ! : 「すまいるほーむ」の物語

すまいるほーむの物語

タイトル読み

カイゴ ミンゾクガク ト イウ キボウ : スマイル ホーム ノ モノガタリ

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注記

「介護民俗学へようこそ! 「すまいるほーむ」の物語」(平成27年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

ここは沼津市のデイサービス施設「すまいるほーむ」。デイルームや入浴介助の場で、ふと語られる記憶の数々。意外な戦争体験、昭和の恋バナ、心に沁みるエピソード。多彩な物語が笑いと涙を呼び、豊かな時間が流れる。聞き書きや思い出の味の再現、人生すごろくなどユニークな取り組みが問いかける、老いることの価値とは。深い気づきと新鮮な感動に満ちた一冊。

目次

  • 第1章 聞き書きの沃野へ—すまいるほーむの風景(清子さんのいなり寿司;彼女たちの挺身隊 ほか)
  • 第2章 死を想う(灯籠流しがつなぐもの;哀しみを共にしたい)
  • 第3章 すまいるほーむができるまで—村松社長への聞き書き(老人病院への「罪悪感」から始まった;自分も行きたいと思える場所をめざして)
  • 第4章 認知症の人と共に(聞き書きクライシス;共に食べる—食事介助の奥深さ ほか)
  • 終章 聞き書きで介護の世界が変わっていく(みんなで座談会;表現としての聞き書き)

「BOOKデータベース」 より

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