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バルトーク音楽論選

ベーラ・バルトーク著 ; 伊東信宏, 太田峰夫訳

(ちくま学芸文庫, [ハ48-1])

筑摩書房, 2018.6

タイトル読み

バルトーク オンガク ロンセン

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

20世紀最大の作曲家のひとりであるバルトーク(1881‐1945)。彼はまた、ハンガリーやルーマニアなど中欧・東欧の各地で民謡を採集するという、民俗音楽研究者としての顔をもっている。音楽が無調へと向かい、より抽象化していく時代の中、バルトークはなぜ、そしていかにして民俗音楽を採集するのか?本書は彼が自ら採譜した民謡を楽譜つきで紹介・考察した論考のほか、コダーイ、ドビュッシー、ラヴェルなど同時代の作曲家についての批評、ハーヴァード大学で行われた講義録など計15篇を精選。文庫オリジナルのアンソロジー。

目次

  • 1 民俗音楽研究(ブダペストでの講演;なぜ、そしていかに民俗音楽を採集するのか)
  • 2 諸民族の音楽(ハンガリー人の農民音楽;スロヴァキア人の農民音楽 ほか)
  • 3 作曲家論と同時代の音楽について(リストに関する諸問題;コダーイ・ゾルターン ほか)
  • 4 講義と自伝(ハーヴァード大学での講義;自伝)

「BOOKデータベース」 より

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