本当はダメなアメリカ農業
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本当はダメなアメリカ農業
(新潮新書, 769)
新潮社, 2018.6
- タイトル読み
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ホントウ ワ ダメ ナ アメリカ ノウギョウ
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内容説明・目次
内容説明
自由化したら日本農業が壊滅?とんでもない。アメリカ農業はハリボテだ!消費者が求めるオーガニック作物は輸入だのみなのに、遺伝子組み換えがやめられない。除草剤に負けない「スーパー雑草」にはさらに強力な除草剤で対抗。人手不足なのに移民を追い詰め、農民には自殺とドラッグが蔓延。輸出はトランプの保護主義で一人負け…。現地を徹底取材したジャーナリストが描き出す等身大のアメリカ農業の姿。
目次
- 農業で汚染される五大湖
- アメリカ農業の全体像
- 遺伝子組み換えに吹く逆風
- 嫌われ者、汝の名はモンサント
- オーガニックへとなびく消費者
- 遺伝子組み換え作物と除草剤の二人三脚
- ミツバチが消える
- 全米で吹き荒れる食肉工場への反対運動
- 伝染病と抗生物質のいたちごっこ
- 老化する農家、萎縮する移民〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より