七夕の雨闇
著者
書誌事項
七夕の雨闇
（新潮文庫, 10946,
新潮社, 2018.7
- タイトル読み
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タナバタ ノ アマヤミ
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注記
参考文献: p438-439
内容説明・目次
内容説明
「…り…に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。親戚にあたる星祭家では独特な七夕祭を執り行っており、異様な事件が連続する。“毒草師”御名形史紋らは、京都に乗り込んだ。和歌に織り込まれた言霊を手掛かりに、笹・砂々・金・星の言葉を読み換え見えてくる禍々しい真相、日本人を縛る千三百年の呪。「七夕」に隠された歴史を明察する傑作民俗学ミステリー。
「BOOKデータベース」 より