アメリカ人はバカなのか
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アメリカ人はバカなのか
(幻冬舎文庫)
幻冬舎, 2003.4
- タイトル読み
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アメリカジン ワ バカ ナノカ
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注記
「僕はアメリカに幻滅した」(太陽企画出版2000年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
アメリカ人は「自由」という言葉をことさら好むが、これは「勝者は敗者に何をしてもよい」という自由だった!すさまじい拝金主義、はびこる人種差別、世界一高い医療費、割り算のできない学生がいっぱいの名門コロンビア大、年々広がる貧富の格差、銃を野放する殺しあい社会…なのに、そんな自国が大好きなアメリカ人を、冷静に論じた快著。
目次
- 第1章 誰のための好況か?—繁栄の果実を味わえない中産階級(市場がすべてを解決するのか?;二極分化が落とす危うい影;富裕層だけが得をする税制)
- 第2章 危機に瀕するデモクラシー—自由の国・アメリカの「真実」とは(国家という名の権力装置;政治と銃の蜜月が「自由」を蝕む)
- 第3章 米国は平等なのか?—実験国家のルールと構造(決して模範的とはいえない訴訟社会;消えぬ人種差別)
- 第4章 「一人勝ち」の代償—競争社会に潜む「リスク」を測る(弱者切捨ての医療福祉は米国の恥部;教育制度の死角)
- 番外編 リストラ体験レポート
「BOOKデータベース」 より