公家たちの幕末維新 : ペリー来航から華族誕生へ

書誌事項

公家たちの幕末維新 : ペリー来航から華族誕生へ

刑部芳則著

(中公新書, 2497)

中央公論新社, 2018.7

タイトル別名

公家たちの幕末維新 : ペリー来航から華族誕生へ

タイトル読み

クゲタチ ノ バクマツ イシン : ペリー ライコウ カラ カゾク タンジョウ エ

大学図書館所蔵 件 / 283

注記

参考文献: p294-297

参考資料: p298-300

年表: p301-306

内容説明・目次

内容説明

ペリー来航から明治維新までの15年を彩る物語は、志士をはじめとする武家を主人公に描かれる。一方、公家たちは屈従を強いられ、歴史のうねりに翻弄された脇役として描かれてきた。だが、実際には公武合体から王政復古まで、彼らが果たした役割は大きい。天皇復権のため、有名無名の公家たちが志士たちを煽り、諸藩を相手に権謀術数を重ねたのである。激動の幕末維新期に裏から大政を操った彼らの姿を描く。

目次

  • 序章 朝廷のしくみ
  • 第1章 政治に関与する公家たち 一八五三〜五八年
  • 第2章 公武合体の季節 一八五九〜六一年
  • 第3章 京都の政局 一八六一〜六二年
  • 第4章 攘夷をめぐる激闘 一八六三〜六四年
  • 第5章 朝廷の内と外 一八六五〜六六年
  • 第6章 王政復古への道程 一八六七年
  • 第7章 維新の功労—公家華族の誕生 一八六八〜九一年
  • 終章 公家にとっての維新

「BOOKデータベース」 より

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