斗南藩 : 「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起
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書誌事項
斗南藩 : 「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起
(中公新書, 2498)
中央公論新社, 2018.7
- タイトル別名
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斗南藩--「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起
斗南藩 : 朝敵会津藩士たちの苦難と再起
- タイトル読み
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トナミハン : 「チョウテキ」アイズ ハンシ タチ ノ クナン ト サイキ
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注記
参考文献: p228-231
内容説明・目次
内容説明
二十八万石を誇った会津藩は戊辰戦争に敗れ、明治二年、青森県の下北半島や三戸を中心とする地に転封を命ぜられる。実収七千石の荒野に藩士とその家族一万七千人が流れこんだため、たちまち飢餓に陥り、斃れていった。疫病の流行、住民との軋轢、新政府への不満と反乱…。凄絶な苦難をへて、ある者は教師となって青森県の教育に貢献し、また、近代的な牧場を開いて荒野を沃土に変えた。知られざるもうひとつの明治維新史。
目次
- 第1章 会津藩の戦後処理
- 第2章 なぜ南部の地に
- 第3章 移住者の群れ
- 第4章 斗南の政治と行政
- 第5章 会津のゲダカ
- 第6章 廃藩置県
- 第7章 揺れ動く心
- 第8章 斗南に残った人々
- 第9章 北の海を渡った人々
- 第10章 流れる五戸川
「BOOKデータベース」 より