いま生きる階級論
著者
書誌事項
いま生きる階級論
(新潮文庫, 10971,
新潮社, 2018.8
- タイトル読み
-
イマ イキル カイキュウロン
大学図書館所蔵 件 / 全29件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
新潮講座「一からわかる『資本論』」第三期(2014年10月-12月)の講義を活字化したもの、2015年6月刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
持続不可能な格差の拡大を長期データから指摘し、富裕層から貧困者への再分配を説いたピケティ。しかしマルクスは、資本家にとって労働者は利潤を生む商品に過ぎず、その賃金は生産段階で決まる以上、儲けは分配されぬと知っていた。この生産論を支える「階級」関係に、マル経の泰斗・宇野弘蔵が提唱した見えない階級「官僚」を加え、資本主義の内在論理に迫る、白熱の「資本論」講座第2弾。
目次
- 1 真理は人を自由にする
- 2 思考するプロレタリアート
- 3 革命はどこから来るか
- 4 急ぎながら待つ
- 5 横断的階級として生きる
- 6 子どもを救え
「BOOKデータベース」 より