沖縄の淵 : 伊波普猷とその時代

書誌事項

沖縄の淵 : 伊波普猷とその時代

鹿野政直著

(岩波現代文庫, 学術 ; G386)

岩波書店, 2018.8

タイトル別名

沖縄の淵 : 伊波普猷とその時代

タイトル読み

オキナワ ノ フチ : イハ フユウ ト ソノ ジダイ

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注記

伊波普猷略年表: p451-456

本書は1993.3岩波書店から刊行され、のち『鹿野政直思想史論集』第四巻(岩波書店 , 2008.2)に収録されたもの

内容説明・目次

内容説明

「沖縄学」の父・伊波普猷(一八七六‐一九四七)は、貶められつつある沖縄の回復を願い、自立と従属のはざまで苦闘しながら民俗研究の独自のフィールドを切り拓いた。伊波の作品を丹念に読み解き、その生涯と思索を軸に沖縄近代の精神史を描き出す傑作評伝。現代文庫版には、「沖縄学」をも相対化しつつ根源的に日本を問い直す詩人・八重洋一郎の思索「付 歴史との邂逅—「日毒」という言葉」を収める。

目次

  • 1 世替りを受けとめて
  • 2 新知識人の誕生と帰郷
  • 3 『古琉球』
  • 4 精神革命の布教者
  • 5 転回と離郷
  • 6 「孤島苦」と「南島」意識
  • 7 「父」なるヤマト
  • 8 亡びのあとで

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26642955
  • ISBN
    • 9784006003869
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvii, 459p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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