グロリアーナの祝祭 : エリザベス一世の文学的表象

書誌事項

グロリアーナの祝祭 : エリザベス一世の文学的表象

竹村はるみ著

研究社, 2018.8

タイトル読み

グロリアーナ ノ シュクサイ : エリザベス イッセイ ノ ブンガクテキ ヒョウショウ

大学図書館所蔵 件 / 91

注記

エリザベス一世の肖像あり

文献目録: p329-350

内容説明・目次

内容説明

「栄光の女王」と称えられ、ルネサンス期イングランドに空前絶後の女王ブームを巻き起こしたエリザベス一世の表象を分析し、文学と祝祭を両輪とするこの時代特有の精神風土を浮かび上がらせる。歴史学研究と文学研究を有機的に融合した第一級の研究書。

目次

  • 序章 「エリザベス崇拝」という神話
  • 第1章 女王であることの困難
  • 第2章 求愛の政治学
  • 第3章 女王陛下のやんごとなき娯楽
  • 第4章 牧歌の女王—最後の結婚交渉とレスター・サークルの反撃
  • 第5章 ロマンシング・イングランド—エリザベス朝の騎士道ロマンスブーム
  • 第6章 芝居小屋の女王様
  • 第7章 疲弊する王権と不満の詩学
  • 終章 祭りの喧噪から文学は生まれる

「BOOKデータベース」 より

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