スピリチュアル国家アメリカ : 「見えざるもの」に依存する超大国の行方

書誌事項

スピリチュアル国家アメリカ : 「見えざるもの」に依存する超大国の行方

稲垣伸一著

河出書房新社, 2018.8

タイトル別名

スピリチュアル国家アメリカ : 見えざるものに依存する超大国の行方

アメリカ : スピリチュアル国家 : 「見えざるもの」に依存する超大国の行方

タイトル読み

スピリチュアル コッカ アメリカ : ミエザル モノ ニ イゾン スル チョウタイコク ノ ユクエ

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注記

社会の負の側面を糾弾して、社会改革を目指す-。19世紀半ばからブームとなったスピリチュアリズムの社会改革指向について検討し、そこから実験国家と呼ばれるアメリカ合衆国の現代にも引き継がれる一側面をあぶり出す。

参考文献: p275-277

内容説明・目次

内容説明

オバマとトランプを生んだこの国の奇妙な本質。19世紀以降、熱狂的ブームとなったスピリチュアル信仰を手がかりに、ユートピア社会を目指すアメリカ精神を解読する、まったく新しい試み!

目次

  • 日本とアメリカ、二つのスピリチュアリズム
  • 第1部 アメリカン・スピリチュアリズムの諸相(アメリカン・スピリチュアリズム;スピリチュアリズム流行前夜;スピリチュアリズム流行の背景—なぜ一九世紀半ばか?)
  • 第2部 スピリチュアリズムと社会改革(スピリチュアリズムと奴隷制度廃止運動;スピリチュアリズムと女性;フリー・ラヴという改革)
  • 第3部 天上の世界と地上のユートピア(スピリチュアリズムとユートピア思想;理想の男女関係を求めて—シェイカーとオナイダ・コミュニティ;ラディカルなスピリチュアリズムとダークなユートピア)
  • 理想社会を幻視する—現代アメリカの社会問題

「BOOKデータベース」 より

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